本を読もう/釣り関連

   

この本については、説明不要ではないでしょうか。

最近、ギスギスした釣り方をしているアナタ、釣り場に行くと目がつり上がっちゃうアナタ。この本を読みなさい!!!

「フライフィッシング」とはいかなる釣りかを、この本は如実に教えてくれます。

 

 

この本は、2004年に急逝されたフライの雑誌編集人の中沢孝さんを偲んで、中沢さんとともにフライの雑誌を作っていた倉茂学さんが作った本です。

中沢さんにゆかりのある方々が、中沢さんとの思い出を綴ったエッセイ集ですが、中沢孝という人柄が、ご本人を知らない人でも想像できるのではないでしょうか。

「こういう人が釣りメディアにもっといれば、日本のフライフィッシングシーンも今とは違ったモノになったのに」と思うとなんか情けなくなってしまうのは私だけでしょうか?

 

 

上の"フライロッド・・・"を出版している"渡渉社"第二弾。
平たく言ってしまうと「63号以前のフライの雑誌そのもの」って感じの、ズッシリと読み応えのある(実際に約700頁あまり厚さ4cmありますが)本です。

なんでこういう本がもっと出版されないのでしょうか?
まあそれが現在の日本のフライフィッシングシーンの貧困さを如実に表している、と感じるのは、はたしてボクだけなのでありましょうか???

 

 

これまたご存じシマケンさんの「水生昆虫アルバム」です。
先の「フライロッド片手に雑誌を作った」の故・中沢孝さんと倉茂学さん、著者の島崎憲司郎さんのお三人が作られた本というより作品です。
内容については、触れるまでもないと思います。
「フライをやるなら持ってなっきゃ」という一冊です。

現在でも値段が半額の「ソフトカバー版」が入手できますが、あっちはタダの本。
こっちは作品です!!!

とにかく「ライズ大好き毛鉤師」必携の一冊です。

 

 

上でご紹介した、「フライの雑誌」創刊号から10号までの、珠玉のエッセイをまとめた一冊です。
とにかくご一読ください。
「そのころ誰もが笑ってた」と、どうしてオビに書かれているかが理解できると思います。

 

 

こちらも"今は亡き・・・?"フライの雑誌社刊の「アメリカの竹竿職人たち」。
別名・アメリカの頑固で偏屈なオヤジたち。

それはともかく、この本によって、"ウジニッキ"やら"ブランディン"その他の、それまではほとんど名前を知られていなかったアメリカの竹竿職人たちが、良いも悪いもともかくとして日本で一気にブレーク。

その後、パクリ本が何冊か出ましたが、コレが本家本元。

残念ながら版元の都合(?)により重版の予定はないようで、オークションなどではとんでもない値段で取引されているとか・・・・・。

 

 

知る人ぞ知る「フライの雑誌」です。かみとく文庫には第20号から70号まで取りそろえておりますが、63号以降は存在しないモノとお考えください(私はそう理解しております)。

とにかく「フライの雑誌」と言えるのは62号までです。
お読みでない方、63号以降の「フライの雑誌」しか知らない方は、ごゆるりとご熟読くださいまし!!!

 

 

こちらは、すでに閉店となった横浜の某ショップで見つけたナゾ(?)の本。
なにやら著者の方は、あのフジ・ガイドの会長さんのようですが・・・・・詳細は不明です。

内容は、ロッド・ビルディングのみならず、ガイド会社らしくガイド・スペーシングや、マルチピースの作り方やら、フェルールの作り方、ダイヤモンドラップの巻き方などなどなど。

ただ期待していた"フライロッドのガイド設定法"には、正直ガックリ!

要は「ラインを通して応力をかけた時にきれいな弧を描けばOK。あとの細かいことは良きに計らえ」とのこと。

 

 

表題の通りに「鱒釣り」に関わる事柄を、アメリカの13人の毛鉤師が記したエッセイ集。
執筆陣がこれまたスゴクて、アーネスト・シュウィーバートに始まり、元合衆国大統領のカーターさん、ニック・ライオンズ、アーノルド・キングリッチなどなど、アメリカフライフィッシング文学界(?)のそうそうたるメンバーが名を連ねています。
まだお読みでない方は、ぜひぜひ!!!

 

 

海の向こうの"かの国"で一世を風靡し、フライフィッシングブームを作り出したとも言われる傑作がようやく翻訳されて国内初登場。
とにかく毛鉤師の方もそうでない方も、ぜひぜひご一読を!

どうして国内では、こういう"かの国"の"釣り文学"の傑作が出版されないんでしょうか?

 

 

「魚を逃がしちゃうのに釣りして面白いの?」と、釣りをしない紳士淑女少年少女から聞かれるたびに、「もしかしたらオレって異常なんだろうか・・・」と不安を感じてしまうことがあります。
そんな迷える釣り師たちに臨床心理学者である著者が、「いやいやあなたはいたって正常です。むしろ釣りをしない人のほうが精神的に不健康なんですよ」とユーモアを交えて説いてくれるのがこの"パブロフの鱒"。
「さあ、明日からは誰に恥じることなく堂堂と釣りに行こう」という気にさせてくれる名(迷)著です!

 

 

この本は、"フェザントテール"などのニンフフライの考案者にして、ニンフフライフィシングの大家であり、なおかつイギリスのエイヴァン川のリバーキーパーとして一生を過ごした、 かの"フランク・ソーヤー"御大が「フライフィッシング・ガゼット誌」に執筆した記事をまとめたもの。
「魚をしっかり鉤がかりさせ、うまく魚を欺いたことを知るとき、釣り人は最高の満足を味わう。わたしにとっては魚を遊ばせる行為は付随的なものにすぎない」の一説には思わず"ヒザポン"です。
他にも「鱒を増やす方法」とか、出版から半世紀以上経た現在でも参考になる記述が満載です。
とにかく
釣りをする人もしない人も、ぜひともご一読を!!!

 

 

ピューリツァー賞を受賞したことのあるニューヨークタイムスの現役記者が書いた、フライフィッシングにまつわるお話。
なにかと興味深い記述がテンコ盛り!!!
中でも、"赤首釣り師"だった著者がいかにしてフライフィッシングに出会い、それに熱中するに至ったかとか、「アメリカにC&Rを一般的な行為として根付かせたのは、実はリー御大ではなかった」という記述は秀逸です。
これぞ読んで損のない一冊です!!

 

   

現在は"FlyFisher"誌に吸収されてしまった"Tight Loop"誌。
この雑誌、この出版社の刊行物にしては珍しく読み応えのある本で発行日が待ち遠しかった数少ない釣り雑誌。

ただ記事がアメリカ中心だったせいか、まったく売れなかったようで現在のような形態になったようです。
でもこの雑誌の記事を、北海道にフォーマットしながら読み進めると、メチャクチャ普段の釣りの参考になる内容満載なんですよね・・・・・でも号によっては「読む所がない」なんてヤツもあったりと、ムラの多い雑誌でした。

できることなら年刊でいいんで、復興して欲しいもんであります。

当文庫には、2、4,5,6,8,9,10号があります。